かぼちゃ 秋やさい

かぼちゃの選び方・保存法

 

今のかぼちゃと昔のかぼちゃ、何が違うの?

私たちが今食べているかぼちゃって、大きく2つに分けられることをご存知ですか?

西洋かぼちゃと日本かぼちゃ。

現在出回っているほとんどのカボチャが、「西洋かぼちゃ」の部類になります。

かぼちゃはホクホクして甘くて美味しい。というのが現在の定説です。

が、一昔前までは、「日本かぼちゃ」の方が主流でした。

こちらは、水分が多く、ねっとりした食感で、淡白な味。

ですので、この2つを同じ調理法で調理しても、全然違った料理になってしまうのです。

それぞれの性質を知った上で、調理をすることが美味しいかぼちゃ料理を作る秘訣になります。

 

西洋かぼちゃの特徴

  • ホクホクしている
  • 水分が少ない
  • 甘みが強い

ホクホク感を活かしてコロッケ・サラダ・天ぷらなど。

甘みを活かしてタルトや餡などのスイーツに。

 

日本かぼちゃの特徴

  • ねっとりしている
  • 水分が多い
  • 淡白な味

水分が多いのを活かして、スープ・煮物(出汁を濃くする)など

 

 

おいしいかぼちゃの選び方3選

1. ずっしりと重いもの

野菜は基本的に見た目よりもずっしり重い方が美味しいです。
特にかぼちゃは、見た目が同じサイズ感であれば、持ち比べてみて必ず重いものを選んでください。

2. ヘタがコルク状になっているもの

かぼちゃは収穫して、しばらく乾燥させながら熟成させることにより、甘くなり美味しくなっていきます。
その熟成ポイントの1つが、ヘタがしっかり乾燥してコルク状になっていること。

3.皮の一部が濃いオレンジ色

熟成ポイントのもうひとつの重要ポイントが、皮の一部が濃いオレンジ色であることです。
ここが黄色いとまだ完熟しておらず、味が薄い可能性があります。

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